今年度、太陽光買取価格19円/kWhの認定申請
- 2021.10.15
- コラム
夏が続いているのかと思うほどに暑さを見せた10月半ばから一転、後半には急激に気温は下がり、衣替えに大忙しだった人も多いかと思います。街を歩く人たちは半袖から薄手のコートやカーディガンを羽織るようになりました。
本格的な冬の始まりを前に、太陽光発電の販売業界は、国へのFIT申請業務で忙しくなる時期でもあります。
FITとは?
今年度の太陽光発電の買取価格を適用するために必要なFIT申請。このFITとはFeed-in Tariffの略で、固定価格買取制度のことを指します。
国は2012年に、主に太陽光などで生み出された自然電力エネルギーの買い取りについて価格単価を決めた上で、設備所有者が電力会社にその自然電力を売ることができる法律を定めました。その制度をFITと呼びます。
そしてその制度に則り、太陽光発電が生んだ電力を売電するために、所有者は認定を取得する必要があるのです。買取価格は算定委員会により毎年異なって(下がって)いるため、認定を取得した年度の買取価格が住宅用であれば10年適用されます。
認定は早い方がいい?
過去の買取価格を見てみると一目瞭然なのですが、住宅用の太陽光発電システムによる発電を売電する場合、2012年は42円/kWhだった買取価格が、17年度には28円に、18年度26円、19年度24円と下落し、20年度には21円、そして今年度は19円となりました。
つまり、年々下がる買取価格であるため、太陽光発電を設置しようと考えている人は、出来るだけ早く認定を取得する必要がありま。もし、この認定が次年度のものになってしまうと、売電できる10年間で大きな損失となってしまうのです。
『FIT認定』は1月初旬を持って締め切られてしまうことに注意が必要です。
▼資源エネルギー庁 新エネルギー課
2021 年度中の FIT 認定の申請にかかる期限日について(お知らせ)
これをみると、新規で太陽光発電を付けて売電する場合、21年度の買取価格で売りたいなら、22年1月7日までにその申請を完了させなければなりません。何故なら、例年通りの買取価格の値下げを鑑みると、2022年度には17〜18円/kWhになってしまうことが予想されるからです。
どうやって認定するの?
一般的に当社のような太陽光販売店が申請は代理で行いますが、
「電子申請を原則とし、万が一紙申請となる場合は、手続に時間を要しますので、上記期限日に関わらず、申請紙申請の持参は受け付けない」
という旨も記載されています。これに合わせて『FIT認定』には、電力会社との接続同意書類の提出も申請と同時に必要となります。
まとめ
電力会社との接続同意の締結、申請締め切り前の混雑などを想定すると、年内の認定取得を目指す方が無難です。お客様は出来る限り早く、太陽光の販売会社と、設置計画を完成させる必要があります。
(販売会社は、お客様の承諾なく勝手に容量や工事日を決め、申請することができないため)
新日本住設グループでは、可能な限りお客様の希望する買取価格で認定を取得できるように努めています。
※各電力会社の申請期限がある為、詳細は下記までお問い合わせください。