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    省エネルギーと防災の両立を!

災害大国だからこそ「太陽光発電 + 蓄電池」
省エネルギーと防災の両立を!

2025.08.01
コラム

災害大国だからこそ「太陽光発電 + 蓄電池」省エネルギーと防災の両立を!

災害大国だからこそ「太陽光発電 + 蓄電池」省エネルギーと防災の両立を!

台風の影響で、毎年のように記録的な大雨が各地で発生し、河川の氾濫や土砂災害を引き起こしています。2018年の西日本豪雨や、2020年の7月豪雨などは記憶に新しいでしょう。台風は年間25個前後発生し、そのうち数個が日本に上陸し、強風や高潮による被害も発生します。さらに、地球温暖化の影響で、ゲリラ豪雨の頻発化や台風の大型化も懸念されており、これまで以上に防災意識を高める必要があります。

2024年の災害による停電事例

昨年・2024年は7月22日頃から26日にかけて北日本を中心に大雨となりました。総降水量は山形県で400ミリを超え、例年の同時期の降水量を大きく上回りまったとされ、東京都と埼玉県であわせて約6,500戸以上で停電が確認されました。

また、昨年の台風の発生数は26で、上陸数は2つと例年とさほど変わりませんでしたが、そのうちの一つである台風7号千葉県の南東に8月16日頃に上陸、もうひとつの大型台風10号「サンサン」は、8月29日に鹿児島県薩摩川内市付近に上陸しました。特にサンサンは九州電力管内を中心に全国で約28万戸が停電するなど被害をもたらしました。

今年も7月に入ってからゲリラ豪雨の日が多く、この夏から秋にかけては大雨や大型台風が発生する可能性が否定できません。

停電時にも安心な「太陽光発電+蓄電池」

日本は停電時の復旧が早いことで知られていますが、夏場の猛暑や冬場の厳寒時にエアコンや暖房が停止すると、室内の温度異常で命に関わる危険があります。また、携帯電話やパソコンが不可欠な現代において、長時間の停電は情報からの遮断を意味します。そのため、ご家庭で最低限以上の電源を確保しておくことは、決して無駄なことではないでしょう。

停電時に活躍するのは蓄電池です。空調・冷蔵庫ほか生活に欠かせない家電を動かし、パソコンや携帯電話で常に安全確認・連絡を維持することもでき、快適な生活を送れます。さらにオール電化住宅であれば、停電時にお風呂を沸かすことさえも可能です。そして、太陽光発電があれば、長期の停電に対しても不安はなくなります。今や太陽光発電と蓄電池のセットは住宅にとって当たり前の設備に成りつつあります。

大雨や台風が近づくこの季節、太陽光発電や蓄電池への関心が多く寄せられる時期です。本コラムを読んで少しでも興味をお持ちになられましたら、ぜひ新日本住設Groupへご連絡いただければと思います。

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