世界最大の家電ショー「CES2026」が開催

2026.01.19
コラム

世界最大の家電ショー「CES2026」が開催

世界最大級のテクノロジーの祭典「CES 2026」開幕

 世界最大級の家電テクノロジー展示会である「CES 2026」が、1月6日から9日までの4日間、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催されました。Consumer Electronics Showの略称で知られる同展示会は、電子機器や家電、ホームアプライアンスの最新技術が世界中から集まる場として、毎年大きな注目を集めています。
 今年は4,100社が出展し、昨年より約400社ほど少ない結果となりましたが、来場者数は前年より6,000人増えて14万8,000人となりました。会場は活気にあふれ、技術トレンドを肌で感じられるイベントとなりました。

「AIの実用化」が変えるロボットの定義

 今回のCESで特に印象的だったのは、昨年から一気に加速している「AIの実用化」に向けた取り組みです。段差を乗り越えて走行する自動清掃ロボットや、人を乗せて飛行できるドローンといった分野の進化に加え、これまで人間が判断し操作していた作業をAIが代替する例が数多く見られました。
 中でも人型ロボットの進化は非常に象徴的です。以前までのロボットは、ハイタッチや簡単な動作にとどまるケースが多くありました。しかしAIを搭載した最新モデルは、人間の選択基準を学習し、格闘動作や卓球のラリー、さらにはルービックキューブを完成させるといった、より高度な判断と運動制御を実現していました。顔にモニターを搭載し、表情や感情設定を行うモデルも登場しており、コミュニケーション面でも進化が進んでいます。

<引用元:Consumer Electronics Show 2026より>

 進化の代償としての「電力消費の増大」

 このように、AIがロボット工学と融合することで、ロボットは「人に近づく」というフェーズに入ったと言えます。しかし、その一方でほとんどの最新機器が電力を動力源としていることも見逃せません。家庭内の家電や住宅設備も含め、今後さらに電力消費が増えることが予想されます。
 この問題には将来的に電力需要の増大にどう対応していくかが大きなポイントとなります。その中で、太陽光発電や蓄電池による自家発電・自家消費の仕組みは、電力の確保やエネルギーの最適化という観点から、より重要な選択肢の一つになるかもしれません。
 暮らしの電化とAI化が進む中で、エネルギー面の準備は避けて通れないテーマになりつつあることをCESから感じました。

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