中東戦禍の影響受け、電気代の高騰必至?
3月に補助金終了も重なり
- 2026.03.23
- コラム

緊迫する中東情勢と「原油」が握る世界の鍵
2月末、悲しいニュースが聞こえてきました。それは米国とイスラエル、対してイランとの軍事衝突関連です。米国はイスラエルと共に、イラン国内の軍事施設などを大規模攻撃しました。イランの最高指導者が空爆で殺害され、その後にイランが報復として米軍関連施設へミサイルやドローンで攻撃。これを書いている3月上旬でも軍事衝突は継続しており、誤爆などでイランに住む多くの一般の方々の命が失われています。イランの行動次第ですが、これは中東全体に戦禍が拡がり兼ねない、非常に緊迫した状況です。
私たちは見守るしかありませんが、実は生活にも影響が出てきます。もちろん世界通貨や株価は乱高下していますが、何より身近に感じられるのが石油です。この元となる原油こそが、この戦争の鍵を握っており、世界に混乱を招くほどのエネルギー資源なのです。
私たちの生活を直撃する、原油高騰が招く「物価高の連鎖」
原油が高騰する、日本に入って来なくなると実際に何が起こるか。まず、車など移動手段がなくなり物流がストップします。プラスチック、化学製品、衣料や肥料も作れなくなります。工場のコストは上昇し、輸出入も減少、その結果、物価が上昇し、日本の経済は貧窮していきます。この他、最も恐ろしいのが、原油の価格高騰によるLNG、石炭、輸送コストの上昇です。原油の価格推移に非常に影響されやすいためです。こうなると、私たちの生活における電気代も更に値上がりが想定されます。
迫る5月の値上げ。政府補助金が終了する「3月の決断」
実は政府から「電気・ガス料金支援」補助金が今年1〜3月まで出ていますが、3月に終了とみられ、いよいよ今年5月からは電気料金も値上げが予想されます。
電気代を気にせず、好きなだけ電気を使える暮らし。それを叶えるのが太陽光発電システムです。たとえ電気料金が値上がりしても、自家発電でまかなえば家計への影響は少なくなるでしょう。蓄電池とセットで導入すればより効果的かつ、停電時の備えにもなります。
出典:経済産業省 資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」
https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/
戦争に翻弄されない選択――太陽光と蓄電池がもたらす「安心」
システム導入に費用はかかりますが、エネルギーを巡る戦争はいつどこで勃発するか分かりません。「この時だから」という意味合いではありませんが、補助金も終了するこの3月、新年度に向けて太陽光発電や蓄電池導入を検討するのも良いかも知れません。


