スマートスター 蓄電池残量下限の設定方法
- 2019.10.09
- メンテナンスブログ
放電停止残量の設定
蓄電池の放電停止残量(放電制限)を0%~90%の範囲内で設定できます。
蓄電池の残量が設定された値に達した場合、放電を停止します。
放電停止残量は系統連系時と停電時を個別に設定できます。
停電時の放電停止残量は連携時の放電停止残量より大きく設定することはできません。
系統連系時の残量設定と停電時の残量設定を0%に設定すると停電時に使用可能な電力が残らない場合があります。
バックアップモードでは放電しませんので連携時の放電停止残量は使用されません。
- 大きな値を設定:停電発生時に十分な電力を家庭内負荷に供給できる可能性が上がります。
- 小さな値を設定:停電発生時に十分な電力を家庭内負荷に供給できない可能性がありますが、ピークシフト効果は高くなります。
設定方法
- 「メイン」画面で「設定」ボタンを押します。
- 「設定」画面で「充放電設定」を押します。
- 「充放電設定1」画面で「充放電時間設定」を押します。
- 「放電停止残量設定」画面で「連系時放電停止残量設定」もしくは「停電時放電停止残量設定」を押します。
- 「▲」、「▼」ボタンで残したい量を0%~90%の範囲で入力してください。
入力が完了したら「もどる」ボタンを押してください。
スマートスターのその他
スマートスターの気になる各種設定やワードについて、詳細は下記をご覧ください。
- スマートスター:電気機器との接続について
停電したら電気機器はどうなるの?
停電した場合、普段通り電気機器は使えるのでしょうか?
「一般負荷」「特定負荷」って何?
いざという時に出てくるあれこれについてまとめました。 - スマートスター:運転モードについて
運転モードって何?
運転モードは全部で5種類あります。
それぞれどんなモードかをまとめました。