電気自動車推進、自治体で活発化
- 2020.11.30
- コラム
三木市と日産自動車の連携協定
兵庫県の三木市が11月5日に、日産自動車らと電気自動車を活用したまちづくりに関する連携協定」を締結しました。
市内の自助力、共助力、公助力向上を図るため、
電気自動車の普及を通じて、電気自動車の計画的な整備や電気自動車普及に向けた諸施策を実施する
とともに、地震災害等による大規模停電が発生した際に、市が指定する避難所等において、三木市ゴルフ協会の協力により、ゴルフ場に設置のEV充電器と、日産の販売会社である兵庫日産自動車、日産プリンス兵庫販売より貸与される電気自動車の日産リーフを電力源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い、市民の安全確保に努める
としています。
そして、今回の協定は、環境・防災の他、ゴルフ産業や観光の活性化を含む、観光面での取り組み内容を含んでいるとのこと。
三木市といえば、当社が本社を構える神戸市から車で1時間程度北に位置する隣接市ですが、ゴルフ場の数が25コースと西日本で最多、「ゴルフまち三木」とも言われています。
また、阪神・淡路大震災の甚大な被害の教訓を活かし、災害に強いまちづくりの推進と、防災力の向上にも努められており
環境に配慮した持続的発展が可能な社会への変革を目指し、環境対策にも積極的に取り組んでおり、SDGsを意識した取り組みを推進する
としています。
▼引用元:NISSAN
三木市、日産自動車、三木市ゴルフ協会、「電気自動車を活用したまちづくりに関する連携協定」を締結
越前市での取り組み
さらに、福井県越前市においても11月4日、地球温暖化防止及び省エネルギーを目的に、電気自動車を購入またはリース契約する人に対して補助金を交付すると発表がありました。
その金額は車種にもよりますが、数十万円が交付されるものもあります。
▼引用元:越前市
電気自動車を導入される方に補助金を交付します
さいたま市での取り組み
一方、埼玉県さいたま市でも同じく、電気自動車の普及を目指した活動を行っています。
同市では、運輸部門からの二酸化炭素排出削減対策として、走行時に二酸化炭素を排出しない電気自動車の普及を目指した施策として「E-KIZUNA Project」を推進しています。
これに合わせて「暮らしやすく、活力のある都市として、継続的に成長する『環境未来都市』」の実現に向け「次世代自動車・スマートエネルギー特区」の取り組みも進めています。
▼引用元:さいたま市
EV情報発信基地 E-KIZUNA net
まとめ
このように、電気自動車を活用した環境改善への取り組み、そのための電気自動車導入の補助施策が今後も各自治体で活発化すると思われます。
電気自動車は次代のエネルギーと言われる太陽光発電システムと大変相性が良く、ガソリン車に変わる次代の車として本格的な導入期が訪れようとしていることが判ります。
太陽光発電を所有される方であれば、とてもメリットは大きいです。
電気自動車のご相談についても当社は承ります。
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