【日立】エコキュートの凍結防止方法
- 2020.12.24
- メンテナンスブログ
- 凍結防止には、
1ふろ配管・循環ポンプの凍結防止作業2給水配管、給湯配管の凍結防止作業
の2種類あります。
ふろ配管・循環ポンプの凍結防止策
浴そうのお湯を、ふろ循環アダプター上端より約5cm以上残しておく
浴槽にお湯を張っていない場合、下記の方法で凍結防止用の注水を行います。
浴槽にお湯を張っていない場合の操作方法
- リモコンの扉を開け、メニューボタンを押す
- ◀︎/▶︎を押し、「運転」の「凍結防止注水実行」を選択し決定を押す。
- ◀︎/▶︎を押し、「する」を選択し決定を押す。
- おふろの栓をする。◀︎/▶︎を押し、「開始」を選択し決定を押す
- 注水を開始します。
循環アダプターの上まで水が溜まると自動で終了します。
「凍結防止注意」機能の設定について
給湯器周辺の外気温が0℃かつ浴そうにお湯がない場合、台所リモコンにお知らせが表示されるように設定する方法です。
- リモコンで、「メニュー」「お知らせ」の「凍結防止注意」を「入」にすることで、凍結の恐れがある時に、リモコンに凍結防止の注意表示を表示します。
- 7時〜23時の間、画面表示と音声でお知らせします。
- ◀︎/▶︎を押し、「する」を選択し決定を押し、おふろの栓をします。「開始」を選択し、決定を押すと注水が始まります。
ただし、お休み中に外気温が0℃になった場合、その間に凍結してしまう恐れがありますので、冬季は通常、浴そうにお湯を残しておくことをおすすめしています。
給水配管、給湯配管の凍結防止策
給湯温度を「低温」に設定してから、混合水栓を、わずかに水が出る(1分間に200cc:コップ1杯分)ように開けておく
-
シングルレバーの場合 レバーを水側と湯側の中間位置にして開けます。 -
ツーハンドルの場合 水側と湯側のハンドルを同じ程度に開けます。 -
サーモスタット付の場合 混合水栓の温度設定を40℃付近に設定して、ハンドルを開けます。