【Panasonic】エコキュートの凍結防止方法
- 2022.12.12
- メンテナンスブログ
凍結のおそれがあるとき
外気温が0℃以下になると、配管が凍結するおそれがあります。
寒冷地だけでなく一般地でも凍結する場合がありますので、凍結のおそれがあるときは必ず凍結予防・凍結防止を行ってください。
【目次】
ふろ凍結予防設定
ふろ配管の凍結予防をする
・ふろ凍結予防運転とは
・ふろ凍結予防運転が自動で働くのを止めるとき
給水・給湯配管の凍結防止をする
ヒートポンプ給湯機の凍結予防運転(自動運転)
ふろ凍結予防設定
※浴室リモコンで操作してください。
- 「メニュー/戻る」を押す
「諸設定」の「その他」を選び「決定」を押す - ▲▼で「凍結予防設定」を選び「決定」を押す
・ する:自動でふろ凍結予防運転を行います。
(お買い上げ時の設定)
・ しない:「しない」に設定しても貯湯ユニットが凍結する温度になると、ポンプが作動することがあります。
ふろ配管の凍結予防をする
外気温が0 ℃以下になると、ふろ配管が凍結するおそれがあります。
浴そうにお湯を残しておくと、ふろ配管の凍結予防運転を自動で行います。
浴そうにお湯や水を残したままにする
(循環口から10 cm以上)
- お湯や水がない場合は、水をはってください。
(水がないと循環口から水が出たり、30分おきに作動音がします) - ふろ凍結予防運転中は、浴室リモコンの画面に表示が出ます。
- ふろ自動運転中も、ふろ凍結予防運転をすることがあります。
- 凍結予防運転中はポンプが作動し、音がします。
ふろ凍結予防運転とは
外気温が約3 ℃より低くなると、自動的にポンプが作動し、ふろ配管に浴そうのお湯(水)を循環させます。
さらに外気温が低くなると、タンク内のお湯を使用して凍結予防します。
このため使用湯量が増えます。
ふろ凍結予防運転が自動で働くのを止めるとき
「ふろ凍結予防設定」を「しない」にする。
ふろ凍結予防設定を「しない」にしていても、0℃以下になるとポンプが作動し、浴そうに水が出てくるこ
とがあります。
給水・給湯配管の凍結防止をする
※台所リモコンまたは浴室リモコンで操作してください。
凍結予防工事を行っていても、外気温が0℃以下になると配管が凍結することがあります。
リモコンで湯温を「水」に設定して少量の水を流し続けてください。
▼で湯温を「水」に設定し給湯栓を少し開いておく
(1分間に200 ml 程度)▲「水」に設定
ヒートポンプ給湯機の凍結予防運転(自動運転)
- 外気温が約3℃より低くなるとヒートポンプユニット配管の凍結予防のため、自動でポンプを作動させま
す。
ポンプが作動しても配管温度が上がらないときは自動的に沸き上げ運転を行い、凍結を予防します。 - 漏電しゃ断器を切らないでください。
- ヒートポンプユニットの周囲に積雪などの障害物がある場合は取り除いてください。