続く自宅待機、増える電気使用量
- 2020.03.31
- コラム
新型コロナウィルスの流行が未だに収まりません。
お子さんのいらっしゃるご家庭では、夫婦共働きが出来ないのはもちろん、終日面倒を見なければならない状況にあります。
また、展示会や卒業式、テーマパークなども一斉に自粛しており、思いの外に深刻な事態となっています。
自宅待機を余儀なくされる方も少なくありません。
観光業に始まり、飲食店やイベントに携わる中傷企業への影響は大きく、健全な経営継続が困難になりつつあります。
もしコロナが国民全体に広がると…
現時点では、日本国内での感染拡大は予断を許さない状況としか言えない状況ですが、
もし国民全体に広がった場合、どのような影響が起こるでしょうか。
最も恐ろしいのが電力やガス、水道といったインフラへの影響です。
現在の政府が要請している方針では、企業内で感染者が出た場合、
当事者はもちろん濃厚接触者もデスクや現場で働くことはできません。
そして、インフラ関連では特に運転に関わる従事者が感染した場合には、周囲の人間も働けなくなる可能性もあります。
今は感染がある程度日本全土に緩やかに広がり、確実に拡散から収束へと向かうことが望まれていますが、
病床を埋め尽くすほどに一斉感染が引き起こされた場合、最悪の場合、
国民全員への健全なエネルギーの提供すらも脅かす可能性があります。
不安解消には
この不安を解消できる設備は、自宅で付ける太陽光発電や蓄電池しかありません。
系統電力に頼ることなく、自立した電源として使用することが可能です。
また、それだけではありません。
今回のウイルスの脅威を経て、テレワークや在宅勤務も企業毎に整備されつつあり、将来には一つの働き方モデルになるでしょう。
そうなれば、これまで会社勤めしていたワーカーの自宅にいる時間が増えるため、当たり前ですが宅内の電気代は上がります。
そうなると、発電電力の買取価格が下がっている太陽光発電ですが、
自家消費電力が増えれば、その旨味は電力料金と同等となり設置の意義は深まります。
まとめ
この自宅待機の長かった時期が過ぎた時、
改めて昨年の同時期との電気・ガス料金を比較して見ていただければ、その差は一目瞭然だと思います。
世界各国が流行病と戦っている困難な時期ではありますが、これもまた一つの宅内エネルギーを見つめ直す機会と捉え、
「インフラに対する一つの保険」「電気使用料上昇への対策」として、太陽光発電や蓄電池の活用を検討することも間違いではないでしょう。