テレワークに相性ピッタリの太陽光発電
- 2020.07.15
- コラム
夏を前に全国で大雨が降り、熊本では大きな水害が発生しました。
収束しかけたコロナウィルスが少しずつ全国で患者増を見せ、自然災害との複合が懸念されます。
しかし、自然災害は待ったなしであり、一刻も早い再度のウィルス収束を願うばかりです。
テレワークによる家庭の光熱費増
さて、今回は以前のコラムでも少し書かせていただきましたが、テレワークによる家庭の光熱費増について、
改めて共有させて頂きます。
住宅事業者向け業界誌「月刊スマートハウス」の7月号の特集が、
東京電力管内に住む子供2人の4人家族の通常時とテレワーク(子供の自宅待機含む)時の比較金額を、同管内のオール電化単価で算出していました。
結果を見ると、月の電力料金が通常の生活であれば約7,000円のところが、
テレワーク(子供が自宅待機含む)をひと月に20日した場合、およそ10,000円になったことが判りました。
昼間に家族が揃って宅内で生活することで、月に約3,000円も上がってしまったのです。
そもそも、家族4人で生活している場合、オール電化で月7,000円は安いと思いますので、
上がり幅も同じくもっと高くなりそうです。
さらに、これは春に測定した電気料金ということで、これから迎える夏、猛暑や冬の寒さの中では、
エアコンやコタツの使用も考えると、電気代は相当に上がると思われます。
甘めにみても、月に3,000円、年に36,000円の差で収まるとは言い難いでしょう。
それでは、どのようにこの上昇する金額を抑えれば良いのでしょうか?
光熱費を抑えるには?
実は、それを解決してくれるのは、太陽光発電システムだけなのです。
というのも、太陽光発電は当たり前ですが、太陽の昇っている昼間に発電するため、
テレワークで向上してしまう、同じく昼間の電気代に活用できるのです。
電気使用量が増える時間と、発電する時間がピッタリで、テレワークと太陽光発電はとても相性が良いのです。
同紙によれば、昼間に発電した太陽光発電による電力を『売電するより自家消費した方が、おトクになる』という計算をしていました。
少し補足説明すると、現在、太陽光発電が生む電気の売電料金は約21円/kWhです。
一方、自家消費=本来、約30円/kWhで買ってくる昼電気をタダで使う方が、約10円も得するということになります。
まとめ
今後ますます普及する可能性があるテレワーク。
同じ自宅待機でも、太陽光発電がついている方、ついていない方の光熱費は大きく違っています。