太陽光発電ではじめるゼロカーボンアクション
- 2022.03.15
- コラム
環境に貢献できる太陽光発電
太陽光発電の設置メリットについて、お知り合いに聞いて興味を持ったという方も少なくないと思います。しかし、「本当に付けてお得になるのかな?」と気になって、導入に踏み込めない方がいることも否めません。今日はそんな太陽光発電の設置メリットだけでなく、環境貢献性についてお話ししたいと思います。
ゼロカーボンアクション30とは?
過去のコラムでも書きましたが、2020年10月に菅総理大臣が「2050年カーボンニュートラル宣言」をし、それを受けて2021年6月には「地域脱炭素ロードマップ」が取りまとめられました。このロードマップこそ、地域における「暮らし」と「社会」分野を中心に、生活者目線での脱炭素社会の実現に向けた工程と具体策を示すものになります。
そして環境省は、このロードマップを元に衣食住・移動・買い物など日常生活における脱炭素行動と暮らしにおけるメリットを「ゼロカーボンアクション」として整理しました。国民の皆が温室効果ガスの削減のために具体的な行動を起こせるように、30の行動にまとめたものを「ゼロカーボンアクション30」として示したのです。
▼出典:環境省
ゼロカーボンアクションとは
よく知られているものとしては、クールビズや節水、食事を食べ残さない、ゴミの分別処理などが挙がります。
その中でも注目したいのが、2つ目のテーマにある「住居関係」の項目です。太陽光発電設置のことがしっかりと記されています。
(8)太陽光パネルの設置
暮らしのメリット→
・年間の電気代の大幅な削減ができます。
・自家発電することで、余剰分は売電することも可能です。
未来のために
環境省は、日々の生活の意識を変えるだけで出来るゼロカーボンアクションを紹介しているわけですが、この30項目に入ってしまうほど太陽光発電の有用性が国にも認知されていると受け取れます。
当然、自家発電・自家消費によるメリットは大きいですが、それだけではなく今すぐ出来る環境活動ということも踏まえ導入検討することも、未来の子どもたちのために重要ではないかと思います。