自立運転/連系運転への切り換え方法:カナディアンソーラーの場合
- 2019.10.09
- メンテナンスブログ
自立運転/連系運転への切り換え方法について
工場出荷時の自立運転周波数は50Hzですが、
一度連系運転を行うとご利用地域の周波数に自動設定されます。
連系運転から自立運転にするには
太陽光発電システム連系ブレーカをOFF(切)にすることにより、自立運転に切り換えることができます。
自立運転モードでは、自立運転コンセントから供給される電力により、電気製品を使用することができます。
※予め自立運転コンセントの設置工事が必要です。
- スイッチを「停止」にする
パワーコンディショナは運転を停止します。
- 太陽光発電システム連系ブレーカをOFF(切)にする
- スイッチを「運転」にする
10~20秒後に自立ランプ(橙)が点灯、自立運転コンセントにAC100Vが出力されます。
自立運転時の電力表示は、自立運転コンセントに接続された機器の消費電力(単位:kW)です。
自立運転から連系運転に戻すには
- スイッチを「停止」にする
パワーコンディショナは運転を停止します。
- 太陽光発電システム連系ブレーカをON(入)にする
- スイッチを「運転」にする
約5分後、連系運転を開始
連系ランプ(緑)が点灯、発電電力が表示されます。
停電したらどうしたらいいの?
停電した場合、計測ユニットからパワーコンディショナを操作して頂く必要があります。
詳細については下記をご覧ください。
▼停電した場合はこちら
カナディアンソーラー 停電時の使い方(自立運転)