NEC 蓄電池残量下限の設定方法
- 2019.10.09
- メンテナンスブログ
蓄電池の残量下限の設定方法について
運転モードの設定
メイン画面で「〇」ボタンを押すと、メニュー画面になります。
メニュー画面で「◀」「▶」ボタンを押すごとに、下記「メニュー画面遷移」の通り設定画面が切り換わります。
運転モード設定を選択し「〇」ボタンを押すと、「蓄電池運転モード」画面に切り換わります。
※次の項目は、各運転モード共通の操作です。
通常運転モードで設定
- 「蓄電池運転モード」画面で「▲」「▼」ボタンで「通常運転」を選択し、「〇」(決定)を押す
※太陽光発電システムと連携している場合は、「〇」(決定)を押すと、太陽光発電モード設定画面に切り換わります。
- 充電開始時刻を「▲」「▼」ボタンで設定し、「〇」(決定)を押す
- 放電開始時刻を「▲」「▼」ボタンで設定し、「〇」(決定)を押す
- 非常運転用電池残量を「▲」「▼」ボタンで設定し、「〇」(決定)を押す
設定できる値は0~30%です。
※非常運転用電池残量:停電などで非常運転用に本システムに確保する電池残量です。
通常運転時の放電は、電池残量が本設定値まで低下した時点で終了します。
- 「▲」「▼」ボタンで「運転停止電池残量」を設定し、「〇」(決定)を押す
設定できる値は0~30%です。
※運転停止電池残量:非常運転中(停電中)に電池残量が本設定値未満になった場合、操作パネルの画面に「電池残量低下 運転を停止します」の警告メッセージが表示されます。
電池残量0%となると、本システムの運転を停止します。
- 「▲」「▼」ボタンで契約電流容量(※)を設定し、「〇」(決定)を押す
設定できる値は最大80Aです。
※契約電流容量:電力会社と契約している家庭内で使用できる電流の上限値です。
- 設定変更画面で「〇」(はい)を押す
運転モードが変更されます。
※蓄電池残量の設定可能残量が最大30%のため、災害時には「強制充電」を押し蓄電池の充電を満タンにしてください。
停電するとどうなるか、ご存じですか?
停電したとき、太陽光発電システムから充電する場合は手動での切り換えが必要です。
また、その他停電したときの注意点をまとめました。
詳細は下記をご覧ください。
▼停電した時はこちら
NEC 停電時の対応について